おばちゃん不要論に物申す!
今日電車に乗っていたら、
女の子が貧血で倒れた。
顔色は完全にろうそくの蝋みたいな、真っ青というより真っ白。
周りの人はどうしたんだ!?
という雰囲気にはなっていたけれど
「あなた、大丈夫?」
女の子を安静にできるよう座らせて、肩を叩いてあげて
よく聞こえるように耳元でやさしく、
「どうする?大丈夫?おりる?」
やさしく聞いたり、手を差し伸べたり、てきぱきと動いていたのは
管理職?あるいは社長さん?
といったような落ち着いた風貌の女性2~3名。
みんなどうしたらいいかわからない。
会社に遅刻できないし・・・と悩んでいる雰囲気のなか。
てきぱきと様子をみて次の駅で彼女を駅員さんに引き渡していたようでした。
真っ先に手を差し伸べた、マダム達の手際の良さと
親切さになんだか感動してしまいました。
以前、子供を産めなくなった女性は不要だといったような発言
をしたどなたかが叩かれていましたが、
この出来事に遭遇したとき真っ先に
子供を~
のお話を思い出しました。
年配の女性のやさしさとか
叔母様のおせっかいに救われている人は世の中にいっぱいいるのではないかな?
(特に貧血女子。特に電車内。)
私ももっと年を取ったら、おばさんがいないと困るっていわれる
いいおせっかいな人間になりたいな。
(職場で謎の派閥争いをする害悪となるおばちゃんもおりますが!
いいおばちゃんもたくさんいるのよ!最近よく見る。)
なんかすごく愛を感じる出来事でした。
ほんと、やさしいなぁ。おばちゃん!