ブックカバーはヌメ革に限る!!
photoby:Lori Greig
最近、電車通勤時にメールのチェックではなく文庫本を読んでいる。
かれこれ一か月以上続いており、おそらく習慣となった。
そうなったきっかけは、本革のブックカバーを購入したことがきっかけだ。
一万三千円のヌメ皮のブックカバーをアウトレット二千四百円で
手に入れたのだ。
これが非常に使いやすい。(ユナイテッドバンブーの品だ。)
革の質が良いので、手触りは抜群。同じ素材で作られたしおりもついており
そのしおりを入れるポケットまで折り返し部分にある。
一万三千円のブックカバーを買うなど酔狂だと思っていたが
その値段で買ってもいいと思えるくらい価値のあるブックカバーだった。
ブックカバーはヌメ皮がいい!(もう一枚買っておけばよかった)
何よりそのブックカバーは吊革につかまって読むときに程よく開き
持ちやすく、手になじむ。その感覚が快感なのだ。
今週はそんなこともあり、四冊ほど一週間で読了してしまった。
岩井志摩子「ぼっけえ、きょうてえ」
西原理恵子「怒涛の虫」
やましたひでこ「不思議なくらい心がスーッとする断捨離」
かなりライトなチョイスではあるが。このぐらいの読みやすさのものが
通勤にはぴったりだ。
金曜日の夜の帰宅の電車の中で深夜特急を読んでいたのだが
香港のマカオの賭博場にいるような不思議な気分になった。
電車の揺れと、本の世界に引き込まれる感覚は
不思議とマッチする。そして今夜は私の好きな、湿度の高い雨の夜だ。
本革の小物は好きで、靴やバック、財布まで集めているのだが
このブックカバーが現在一番のお気に入りだ。
本好きとして、非常に気に入るブックカバーを見つけられたことはとても嬉しい。
↓のカバーと似ているデザインである。
ただ調べていたらイニシャル入りもいい。
結構調べるとアマゾンにも本革のブックカバーはあるようだ。
本好きの友人にはこれをぜひプレゼントしたいなぁ。